漢方薬「虚証」とは
「虚証」とは、漢方医学において、漢方薬を処方する際の大事な診断材料のひとつです。
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「証」には、大きく分けて3通りあり、虚証であるか実証かを診る「虚実」、陰証と陽証のどちらにあてはまるかを診断する「陰陽」、気・血・水です。
漢方薬は、患者さんの全身に作用して、不調を起こした患部ばかりでなく、連動してお互いに作用し合う他の部分に関しても、一度に改善をしていけます。
からだは、1つ1つがつながって成立しているので、一箇所が悪くなることによって、他にも悪影響があるのは、言うまでもありません。
冷え性でお腹に不調を訴えた人が、漢方薬を適切に処方されたら、治るのはお腹だけでなく、他の手足の冷えなども改善していけるというわけです。
「虚証」と診断される患者さんの特徴を、取り上げてみましょう。
漢方薬の処方が必要か、ご自分である程度の判断が付くかもしれません。
患者さんの特徴が、
スラっとしてか細い、柔らかい筋肉で薄弱、撫で肩、首がほっそりしている、体型がやせ型である、指が細め、腹壁が柔らかくて薄い、おへそが浅くて広め、顔のつくりがほそおもてで薄い、面長で細いあご、目が細くて疲労感がある、線が細い、声が低いか高い・細い・弱い・濁る・かすれがち・早口・口ごもった印象で不明瞭、歩調が弱々しい、胃腸が強くない、下痢がちか弛緩性便秘、甘いものが好き、疲れ安く回復しにくい、体を動かすのが面倒、抵抗力がない、リアクションが薄いかあり過ぎる、物静か、消極的、自己を否定しがちである。
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